[ -はじめに- ]

この島の都市を歩いていると、不意に濃密な森の気配に出会う

路地裏の植木鉢の密集から、一坪に満たない庭にあふれる木々から

都市という薄っぺらな時間しか持たない包装紙を破って

悠久の時にはぐくまれた、濃密な密林の記憶が

そこに佇んでいることに気づくのだ

我々は密林の記憶の中に生きている

記憶は解放される時を待っている

「都市を密林に」・・・これが密林主義者のテーゼとなる。



We are living in the memory of JUNGLE.

“CITY turn to JUNGLE”

This is ・・・JUNGLE-ISM


密林主義者、屋久島を行く
JUNGLE-ISM in YAKUSHIMA


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