PERSONA BLANCA

IWATOWAKE2006


DATE: 2006.10.29 11:00 start (part1)/ 18:00 start(part2)
PLACE: IWATOWAKE SHRINE , OKAYAMA CITY

石門別神社の祭神アメノイワトワケノカミの謎に挑む白神貴士の作品を、
  赤田晃一氏のSAXと観客参加のリズムにに載せ、少数精鋭のCASTで、
  上演しました。今回、ウズメの踊りは客演のSALOME嬢が担い、元気で
  明るいウズメを踊ってくれました。十分な準備が出来ず、行き届かない
  部分が有った事をお詫びいたします。

企画制作   いわとわけ音楽祭実行委員会/悪の秘密結社
原作      白神貴士
演出      BOSS
出演      仮面劇団 PERSONA BLANCA
         MAB BOSS SAMSON SALOME(客演)
朗読(録音) やこさん  白神貴士
音楽      赤田晃一

THANKS TO ALL OF STUFF AND AUDIENCE...



【PART1】11:00


司会の平川さんに紹介されて演奏が流れ出すと、タカマガハラを統べる女神アマテラスが登場。
機を織り始める…馬の皮を手に忍び寄る影は、牛頭の男、アマテラスの弟の暴神スサノオだ!




スサノオは高天原の暮らし方に異議を唱え 冷静に諫めるアマテラスと対立する。
森へ連れ去ろうとするスサノオに抵抗するアマテラスを担ぎ上げるスサノオ、その時!





アマテラスを誤って傷つけてしまったスサノオは畏れおののいて逃げ出す。
天の岩戸(アメノイワトワケ)に命じて姿を隠したアマテラス。高天原は闇の中に。
畏れおののく神々の中で豪傑タヂカラオが女神の隠れた岩戸を発見する。



「宴を催して女神を誘い出すのだ!」…音楽祭が始まる…


【PART2】18:00


楽隊を替え歌い手を代え、踊り騒ぎ、飲んで喰った宴も終わりに近づき
不思議な管による面白きリズムに乗って舞台に現れたのは…ウズメ。



陽気なウズメは跳ね踊るうちに衣服を脱ぎ捨て



赤裸々な姿で八百万の神々のおおらかな笑いを誘う…何事かと姿を見せたアマテラスを
タヂカラオが引き出し、吸い込もうとする岩戸に蓋をする。自らの役目の重さを思い出した
アマテラスは神々に詫び、二度と隠れぬと誓う。高天原に再び光が戻って終幕となる。





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